8月は歯科衛生士さんから学ぶ「口腔ケア研修」
- あさひ訪問看護ステーション

- 9月3日
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8月の研修会は、歯科衛生士さんにお越しいただき、口腔ケアについて開催しました。
訪問看護では、健康管理の一環として口腔ケアを行う機会が多くあります。より専門的な知識を学び、利用者さんへのケアに活かせるようにしたい。
今回の研修は、そんな私たちの悩みに応えるべく企画されたものです。

口腔ケアは命を守るケア!基礎から学びました
始めに口腔ケアの重要性について学ぶことから始まりました。口腔ケアは単なるお口の清掃ではなく、誤嚥性肺炎の予防や、全身の健康を守る上で非常に大切なケアであることを再確認しました。
歯科衛生士さんからは、口腔内の構造や汚れがつきやすい場所、使用する器具の種類や選び方など、基礎的な知識を丁寧に教えていただきました。
特に印象的だったのは、義歯の扱い方についてです。義歯はただの入れ歯ではなく、日々の生活を支える大切なもの。そのため、正しい清掃方法だけでなく、保管方法や、義歯の外し方や外している時間についても学ぶことができました。
義歯を外した後の歯茎のケアや、残存歯の清掃方法など、今まで見落としがちだったポイントに気づき、明日からすぐに活かせる学びとなりました。

安全に、そして効果的に!実践方法と注意点
研修の後半では、実践的な内容に入りました。ポジショニングや、声かけの仕方、嫌がられたときの対処法など。また、現場で直面している問題などについて質疑応答もありました。
研修を終えて
今回の研修を通して、口腔ケアに対する理解が深まり、より良いケアにつなげられます。
口腔ケアは利用者様のQOL(生活の質)を高めるだけでなく、命を守る大切なケアです。
今回学んだ知識と技術を日々の訪問看護に活かし、今後も利用者さん一人ひとりに合わせた丁寧なケアを提供していきたいと思います。





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